KURO × J.PRESS ORIGINALS
今回、デニムブランドの『KURO』さんとコラボさせて頂きました。
まずはKUROについて。
2010年スタートのデニムブランド。
日本人の瞳や髪の色である「黒」をブランド名とし、黒紫、漆黒、黒色、黒鳶などの言葉に内包された日本語の「黒」が持つ繊細さをコンセプトにコレクションを展開しており、日本人の独特な感性・感覚を落とし込み、モダナイズされたデザインと、歴史と伝統を受け継いだ日本各地の職人の技術による、こだわりのモノづくりが特徴です。
オリジナルの生地の開発から、建築的要素を採り入れ構築されるミニマルなデザイン、熟練した日本の職人の技術、それぞれの要素が凝縮され融合することで、時を経ても変わらない風格を纏い、凛とした静謐さを生み出しています。
コラボレーションするに至った経緯。
ショップバイヤーの黒野が合同展示会で、個人的にもデニムが好きだったこともありKUROの商品をふらっとみたことがきっかけ。
作りこみもしっかりしており格好良くて、瞬時にデニムのブレザーを作りたいと思ったそう。
そこから話が進み、デニムのブレザーだけでは勿体ないので小さなカプセルコレクションにしましょうかという話になり今回のコラボレーションが実現しました。
では早速、商品を紹介していきます。
今回はジャケット、パンツ、シャツ、パーカー、キャップとかなり盛りだくさんの内容となっております。
まずはデニムブレザーから。
デニムジャケットはカジュアルに落とし込んで作られがちなのですが、今回はKUROのイメージ素材のデニムをJ.PRESSの定番ブレザー、いわばテーラーに落とし込んで制作しました。
釦にはデニムに使用するタック釦、ステッチは配色にし、裏地にはJ.PRESS & SON'S AOYAMAのロゴテープが施されています。
生地自体はとてもしっかりしているのですが、デニムジャケット特有のゴワつき感や重さなどもなく身幅も大きめにとっており、若干ドロップショルダー気味なので、よりリラックスして着ていただけると思います。
こちらは3色展開となっております。
model：171cm size M
次にジャケットとセットアップになるデニムトラウザーズの紹介です。
股上は深めのワイドストレートのトラウザーズです。
レングスは通常のスラックスよりは短めに設定されており、裾上げせずともだらしなくみえずどんな方にも馴染みやすいのではないかと思います。
ベースはスラックスの縫製工場で作っているので、仕立ては勿論のこと、センタープレスもきれいに入っています。
タックが入っていてこの太さのパンツはよく見かけますが、この太さでノータックのデニムトラウザーズとなるとなかなか珍しいのではないでしょうか。
セットアップは勿論、単品使いでも重宝する一着ではないでしょうか。
model：171cm size M
model：176cm size L(jacket) / L(pants)
次はトラックジャケットとイージーパンツを紹介します。
こちらはジャケット、パンツともにJ.PRESSでは定番素材のクリアサージとシアサッカーで作りました。
クリアサージはJ.PRESSのブレザーで使っている素材で、冬を除いた3シーズンで長く着用していただけます。
また生地特有の光沢感がタックボタンなどを含めたトラックジャケットの武骨さと上手く合わさっています。
シアサッカーの特徴は言わずもがな、やはり清涼感と凹凸感ではないでしょうか。
これからの季節にもってこいの素材ですね。
model：171cm size M
パンツは先程紹介したデニムトラウザーズ同様、短めのレングスにセンタープレスですが、こちらのイージーパンツはウエストがゴムになっています。
レングスを短くすることでセンタープレスが綺麗にでて、落ち感もしっかり表現できています。
model：171cm size M
ON、OFF問わず着ていただきたいセットアップです。
model：171cm size M
次にデニムシャツとシャンブレーシャツを紹介します。
襟後ろの選択した際の縮み防止のボタン、胸ポケットのフラップなど、J.PRESS定番のオックスフォードB.Dのデティールを残しつつ、KUROさんの発案で前立てをカーブさせています。
シルエットは、以前も紹介したJ.PRESSのバギーフィットのB.Dをモチーフにしているので、ゆったりしたサイズ感で着ていただきたいです。
model：171cm size M
次にパーカーを紹介します。
太番手のインディゴ糸を編み込んだインディゴ天竺素材を使用しており、日本では2か所しか編むことのできる工場がなく、非常に希少性の高い素材になっています。
色味はシャツに合わせており、デニムブランドでしか表現することのできない絶妙な色合いです。
サイズ感はかなり大き目で、今回展開しているような太目のシルエットのパンツとの相性もかなり良いと思います。
model：171cm size M
最後にベースボールキャップのご紹介です。
J.PRESS & SON'S AOYAMAではもう定番となっているPOTENさんを含めたトリプルコラボさせていただきました。
明治43年から続く野球用品を専門で作っている縫製工場で職人の手によって一つ一つ丁寧に作られています。
帽子の裏側にJ.PRESSの象徴である赤パイピングを施し、クラシカルなベースボールキャップのKUROのオリジナルの素材を落とし込みました。
J.PRESS & SON'S AOYAMAの刺繍、共布で作ったアジャスターもポイントです。
是非店頭でお試しください。
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