ORPHIC, CG NEO (BLACK TASSEL)

こんにちは。松本です。

梅雨入り前から「夏は何を着よう」と考えている皆様、ORPHICから新作サンダルのご紹介です。
今回も面白いです。調べていてワクワクする素材とそれを上手く昇華させたデザイン。

ORPHIC, CG NEO (BLACK TASSEL) ¥26,950(税込み)



アッパー部分の素材、何かわかりますか?
これ、アルカンターラと呼ばれる人工皮革なんです。
お菓子みたいな名前です。
もともと自動車用内装素材として1970年代に開発されたもの。
自動車用!?一つ目のワクワクポイント。

当初日本ではエクセーヌ、アメリカではウルトラスエード、ヨーロッパではアルカンターラと呼ばれていたそうです。
どこか聞いたことがある人もいるのでは。
今ではアルカンターラで統一されているみたいです。一番おいしそうな名前で残ったんですね。

髪の毛の400分の1の細さの糸を使って構成される素材はストレッチ性が高く、ストレスフリーな履き心地のポイントとなっています。
全然関係ないんですが、よく髪の毛の〇分の〇とかで表現しますが、全然ピンとこないですよね。
こういった形でストレッチ性に影響しているって思うと、何となく腑に落ちます。

確かに、本革だと色移りが気になったり手入れが大変だったり。
洗車をしても中なんてそうそう洗えないし、そこのストレスを技術でカバーしようと誕生した素材がこうして日常的なアイテムにまわりまわってきたわけです。


素材のご説明はここら辺にして、こちらはヒール、トゥー部分がベルトの使用に。私も履いてみたんですが、足のサイズ関係なくフィットします。
インソールも低反発素材になっていて、ソールもダットだけど軽い。
とにかく履きやすい!二つ目のワクワクポイント。

素足で履くものだし、軽さやフィット感が重要です。その点ORPHICは本当に軽いです。ブランドを通してダットなシルエットが多いからこそ、その軽さに毎度びっくりします。

そして、ソール裏側には"ORPHIC"の文字が。



見えないところにこういうのが入っているの、ずるいです。隠れミッ●ーにはあんまり興奮しないけど、これは上がる。

ボリュームのある見た目の反面、その軽さは随一。
今回もORPHICらしいフットウェアです。

是非、お試しください。

ORPHIC, CG NEO (BLACK TASSEL) ¥26,950(税込み)

J.PRESS & SON’S AOYAMA
Address:1F, Office Aoyama, 3-10-2Kita-Aoyama, Minato-Ku, Tokyo, Japan Google Map
Phone:03-6805-0315
Instagram : @jpressandsons_aoyama
Open
Weekday 12:00-20:00
Weekend 11:00-19:00
Monday closed(月曜日が祝日の場合は営業)