HERITAGE STOCK PROGRAM - "B.D SHIRT"

J.PRESS&SONS AOYAMA バイヤーの黒野です。 

本日は、定番で展開しているB.D.シャツのご紹介をしていきたいと思います。 

まずボタン・ダウンシャツのデザインにおいては、過去のアーカイブを参考にしております。 

どうやら1950年位からYALE COOP(生協)で販売されており学生に人気だったそうです。 

こちらのB.D.シャツですが、J.PRESSならではのディテールが、何点かあります。 

今回は、その中でも特徴的なディテールを2点ご紹介したいと思います。

 

1つ目は胸の“J.PRESS POCKET”と呼んでいるパッチ&フラップポケット。

2代目アービン・プレスが学生は、『モノを持ち歩くことが多いだろうと考えたこと』と『大事なものを落とさないような気遣い』から生まれたディテールです。今となっては、アメリカントラディショナルを好む方々がどこのブランドのシャツを着ているかを簡単に判別出来るポイントになっているので、是非覚えておいてください! 

2つ目は、ロッカーループ。

当時の学生達が『ロッカーに引っかけるループが欲しい』とのことから生まれたディテールです。私も新幹線に乗った時は、よく引っかけており便利なのを実感しております。(笑) 

上記の2点から見ても学生のことを考えて生まれた機能とデザインが、もはやJ.PRESSのB.D.シャツだということがうかがえますね。 

 

次に素材について、触れていきたいと思います。 

 

J.PRESSのオックスフォード生地は、経糸にエジプトコットンで緯糸にオーガニックコットンのオリジナル素材を使用しており、洗う度に風合いが増し体になじんでいくのが特徴です。

厚すぎず、薄すぎない、絶妙ないい肉感ですので、1年を通して着用して頂くことが可能です。

私は、カジュアルな装いでは、洗濯して外干しするときに大きな皺だけとって、(アイロンをかけずに)洗いざらしで着ています。アイロンをかけるのは、ブレザーやジャケットで、タイを締める時だけです。また、ネクタイをしめなくても、ボタンダウンは、襟がしっかりたってくれるので、多少のキチン感も演出してくれ、本当に便利なアイテムです。 

 

シルエットは、Authentic FitとBaggy Fitの2種類があります。 

Authentic Fitは所謂レギュラーフィットにあたりますが、百貨店で展開しているサイズ感はもう少しタイトなのですが、こちらはややゆったりしたクラシカルなサイジングです。昔のヴィンテージもありますが、アメリカって、多くの人が着れるように『大は小を兼ねる』的な考え方ですよね。でも、そのルーズな感じがいかにもアメリカらしいというか・・・かっこいいと思います。 

また、Baggy FitはSON’Sでは人気のシルエットでおススメです。着丈や袖丈はそのままですが、身幅や袖幅などを極端に大きくしたリラックスフィットとなっています。タックインするのではなく、そのままバサッと羽織るイメージのシャツとなっています。少し今っぽいシャツを着たい人は、是非お試しください。 

さらに21SSより、オックスフォードのシャツだけではなく、ドレッシーなブロード素材も新規で展開を始めてこちらもご好評を頂いております。皺にならない加工をあてているので、ノーアイロンでガシガシ使って頂けるのも嬉しいポイントです。 

 

最後に・・・ 

お客様の好きな素材・カラー・フィットを色々試して頂き、自分の愛する一着が見つかると嬉しく思います。

是非、店頭でお待ちしております。 

 

HERITAGE STOCK PROGRAM - OXFORD B.D SHIRT AUTHENTIC FIT

¥13,200

HERITAGE STOCK PROGRAM - OXFORD B.D SHIRT BAGGY FIT

¥16,500

 

HERITAGE STOCK PROGRAM - BROAD B.D SHIRT AUTHENTIC FIT

¥15,400

HERITAGE STOCK PROGRAM - BROAD B.D SHIRT BAGGY FIT

¥17,600

 

J.PRESS&SON’S AOYAMA BUYER 黒野